各ライブ配信サイトのメリットとデメリット

皆さんこんにちは、くどです

今回は「ライブ配信をしてみたいけどどこで配信するのがいいのか分からない!」という人達のために大手ライブ配信サイト4社をいくつかの観点から比較して、それぞれの長所と短所を説明していきたいと思います

現在、様々な配信サイトなどがありますがゲーム配信をするときなどにおすすめのサイトは…

ニコニコ生放送
ツイキャス
Twitch
YouTube live streaming

この4つです
それぞれの配信サイトにはメリットとデメリットがあるので是非この記事を参考にしていただくと有り難いです

1、画質
ゲーム配信をする際に何より大事になるのは画質といっても過言ではありません
画質が悪すぎては折角の高画質ゲームも何が起きてるのかさっぱりなんて事は珍しくありません
実際に自分もツイキャスにてとあるオンラインゲームを配信してみましたが、配信終了後に配信画面を見てみたらボヤボヤすぎてかなり見辛かったです

結論から言わせてもらうと画質に関しては以下の順番だと思いました

YouTube
     Twitch
     ニコ生
ツイキャス

まず、なぜYouTubeの方が他のサイトより高画質なのかは3にて説明しますので他のサイトから…

Twitchは「ゲーム特化型配信サイト」(←今、勝手に命名しました)と覚えてもらって構いません。つまり、ゲーム配信に特化したサイトになっています

そのため動きの少ないレトロゲームからBF4,CoDのような動きの激しいFPSまで様々なゲームに対応しています
ただ処理速度に限界があるため、動きの激しいゲームに関しては画質が落ちやすくなっています

ニコニコ生放送はゲーム以外にも様々なカテゴリーの放送枠が存在しています。そのため、ゲームに特化はしていないのが現状です
ただ最近、視聴者として見ている限りでは一般会員でも見苦しくない程度に見れるようになりました

ツイキャスは先程述べた通り、画質は他のサイトより悪いです
ただ、配信を重ねるごとにレベルが上がり、そのレベルに応じて画質が良くなったり、他の機能を使えるようになったりと優遇されていきます
要は「このサイトで配信し続けてくれたら待遇よくするよ」みたいな感じでしょうかね(笑)
これと似たようなシステムをニコ生も採用してるとかどうとか…(レベルによっては延長無料になったり、アンケート取れるようになったりするらしいですね)

2、時間制限
配信をしている際に注意しなければいけないのは配信できる時間です
ゲーム画面に夢中になりすぎてしまっていつの間にか配信終わってたなんてことあったら恥ずかしいですよね

配信時間をちょくちょく見ていればそういうミスも少なくなるとは思いますが…

Youtube live  制限なし
Twitch  制限なし
ツイキャス  30分(延長システムあり)
ニコ生  30分(延長システムあり)

YouTubeとTwitchに関しては制限なし
つまり、自分の好きなタイミングで放送を終わらせられるというメリットがあります
一方でニコ生は放送しているコミュニティのレベル(レベルはプレミアム会員がコミュニティ登録することによって上がる)をあげたり、チケットなどを使えば延長は可能なようです
それと同じようにツイキャスでもアイテムを視聴者からもらうことで延長することができます

3、ラグ(遅延時間)
配信の際、やはり気になってしまうのはラグですよね
ラグがひどすぎると視聴者のコメントが配信画面と噛み合わなかったり、視聴者参加型のゲーム配信なら指示すらうまくいかなくなるかもしれません

YouTube live     遅延15~30秒程
ニコ生     遅延ほぼなし
Twitch     遅延3~15秒程
ツイキャス     遅延ほぼなし

※配信環境によっては上記の遅延時間とは違う場合もあります

ニコ生にツイキャスはほとんどラグはないですし、Twitchに関してもそこまでひどいラグではなさそうです
ですが、YouTube liveに関しては遅延15~30秒程と他の配信サイトと比べてラグが酷いです

では何故こんなにもラグが起きるのか、理由は二つあります

一つはライブの画質にあります
YouTube liveでは見る人の状況に合わせてそれぞれ画質を選ぶことができます
例えば高画質で見たい人なんかは高画質設定で(720p、1080pなど)
高画質だとカクカクしたり動画が頻繁に止まるから低画質で(240p、360pなど)
これらの用途に合わせた画質をYouTube側で別々に処理しているのでラグが起きます

そしてもう一つはYouTubeliveにて配信されてるライブは配信と同時並行で動画としても処理されているのです
YouTubeliveを一度でもやったことのある人ならわかると思いますが、ライブが終わってしばらくすると自動的に動画としてアップロードされます(設定を変えればアップロードせずに非公開にすることもできます)
これをライブ終了後ではなくてライブと同時並行で行われるのでラグが酷くなるということです

まとめ
上記を見てもらえるとそれぞれ一長一短があったと思います
結論を言わせていただくと
・高画質で配信したいならYouTube
・ゲームメインでやるならTwitch
・ラグを押さえるならニコ生
・気軽にやるならツイキャス
といった感じです

自分は普段はYouTube live、ゲームではなく雑談をするならツイキャスといった感じに分けさせてもらっています
皆さんも是非、ライブ配信してみてはいかがでしょうか

おまけ
よく配信の際にコメントを読んでくれるゆっくりボイス(棒読みちゃんといいます)
こちらに関してはニコ生、Twitch、ツイキャスでは使えるものの、YouTube liveでは使うことができません
恐らく棒読みちゃんに拡張プラグインをいれれば出来なくはないと思いますが2015年12月現在、YouTube liveでも使えるようにする拡張プラグインは開発されてないと思われます

自分で作るのにも知識がありませんし、2016年中に出なかったら自分で何とかするしかなさそうですね

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